裏庭の陽だまりを楽しむ高気密・高断熱の家

2F建てでありながら、1Fリビングと2F図書室、さらにロフトまで続く縦方向のダイナミックな吹抜がこの家の特徴です。
SE構法のエンジニアリングと高気密・高断熱の施工技術により、この大空間の実現が可能となりました。
●U様邸(西宮市)
●建築面積:158.20㎡(47.86坪)
●延床面積:262.90㎡(79.53坪)
●竣工年月:2003年10月
●建築概要:SE構法2階建て
●設計監理:フジハラアーキテクツ
●施工:(株)福田工務店
オープンでゆったりしたアプローチとエントランス→
柔らかな木漏れ日が美しく、季節によって様々な表情を見せる雑木を植え込んだアプローチ&エントランス。1枚1枚風合いの違う天然石を貼った擁壁と、重厚感あるアイアンの特注門扉、ガレージ土間のブラウン系の玉砂利がシックな雰囲気です。夜は室内からこぼれる灯りが温かく、昼間とまた違った印象に。

←2F図書室から眺めた天窓のあるロフトスペース
2Fの子供部屋はベッドとクローゼットのみの最小限の広さ。あえて机を置かず大容量の書棚を備えた広い図書スペースを用意し、そこで一緒に勉強や読書ができるように。造りつけのカウンター机は、2人の娘さんが並んで宿題や絵を描いたり、電子ピアノを弾いたり・・・様々な用途に使用できるよう充分な長さを確保。書棚と机の間の壁は黒板仕上げになっており、時間割やメモを貼っておくことができます。2ヶ所のトップライトを配したロフトは1Fリビングまで見渡せる、娘さんたちの格好の秘密の隠れ家に。

地窓からの明かりがやさしい和室→
和と洋の雰囲気を併せ持つモダンな1Fの和室。天井まで届く大きな引き戸を開け放すと、隣の洋室〜和室〜リビングがひと続きの大きな空間に。隣家からの目線が気にならない大きな地窓からは、坪庭が眺められ心が和みます。

←2F図書スペースと1Fリビングが見通せるロフト
外断熱(SE-Rパネル)仕様のため、天井高5m以上が確保できた2F図書スペース〜ロフトののびやかな大空間。1Fリビング・ダイニングが一部吹抜けになっている為、家のどこにいても家族が互いの気配を感じることができます。ウリン材を敷いた大きなデッキバルコニーへと出る木製の窓は折り畳み開閉式。全開放すると図書スペースとデッキバルコニーが同じ床高さでつながり、いっそう広々としたワンスペースに。

裏庭のウッドデッキに面した1Fリビング→
南向きの裏庭に面した20帖以上もの広さのリビング。ウッドデッキへ出ることができる大きな木製サッシからは、ヤマボウシやソヨゴなど雑木の木立がつくる四季折々の景観の変化が楽しめます。チークの無垢フローリングは自然塗料(オスモ)で深みのあるマホガニーブラウン色に仕上げ、ダウンライトや間接照明を中心としたライティングが落ち着いた雰囲気に。

←白で統一されたオーダーメイドキッチン
1FキッチンはU字型にレイアウトされたフルオーダー。キッチンの背面には大量の食品をストックできるパントリーや家事コーナー、洗濯機スペースが配され、とても機能的な家事導線になっています。シンク前のカウンターはダイニング側から手元が見えない絶妙な高さ。

裏庭に張り出したダイニングスペース→
1Fリビング横のダイニングスペース。裏庭に向けて部屋が張り出しており、3面に設けられた窓を開け放すとまるで林の中に居るかのよう。木々の緑を眺めながら、家族揃って食事を楽しむことができます。広いウッドデッキはリビング・ダイニングの延長スペースとして、多目的に活用可能です。

←壁面を覆い尽くす収納の設置された玄関ホール
リビングへと繋がる広々とした玄関ホール。左壁一面には家族4人分の靴が余さず収納できるシューズクローゼット、右側には壁に沿ってL型のベンチが造りつけられています。玄関の右側には雑木が植えられた小さな中庭があり、訪ねてきたお客さんとベンチに腰掛けて眺めることも。

降り注ぐ光が荘厳なリビングの吹抜け→
リビングのドアを開けるとまず目に入るのが、この贅沢な吹抜け空間。2Fの南向きの窓から入ったたっぷりの自然光が真っ白な壁に映り、部屋中を静かに満たしています。アイアンとステンレスを組み合わせた特注の階段手摺りは存在感がありながら圧迫感がなく、空間にすっと馴染む秀逸なデザイン。





