八尾市・N様邸(2):文化財の試掘調査を行いました
重量木骨の家(SE構法)・3F建て住宅を新築予定のNさんの敷地があるのは、約450年前に整備された古い町割りが今も残る、八尾市の中でも“保全整備地区”に指定されているエリア。
界隈には瓦屋根と格子窓をもつ町屋や社寺が多く見られ、歴史的な街並みと景観が大切に保存されています。
今回のNさん家の新築計画にあたり、八尾市が制定した“まちづくり要綱”に基づき、事前に文化財試掘調査を行い、埋蔵物の有無を調べることになりました(←この調査でもし何か重要な埋蔵物が発見された場合、新築工事計画がしばらくの間ストップすることもあるのです・・・)。
また、八尾市では3F建て以上の建物は「中高層建築物」とみなされ、建築確認申請前に“事前協議”が必要となります。
そのため数週間にわたって、設計担当の辻本は役所への提出書類の作成や協議・立会い、近隣との調整に事務所〜役所〜現場を走り回り、ようやく11月上旬に建築確認申請の書類提出にこぎつけることができました!

(↑写真:左から1・2)
1. 試掘調査・その1: 10月上旬に、八尾市の教育委員会により、Nさんの敷地の試掘調査が行われました。
2. 試掘調査・その2: 重機を使って、敷地を約2mの深さまで掘り進め、埋蔵物がないか調査します。
調査の結果、Nさんの敷地では江戸時代頃の地層から、陶器のかけらや
古いガラス瓶などが見つかりました。
そして無事に・・・「工事着工OK」のお墨付きをもらえることができました!





