生駒市・I様邸(3):土台敷き~建て方 08.9.2
奈良県生駒市で、3F建ての2世帯住宅を新築中のIさま邸。
8月上旬より始まった基礎工事も予定通り完了し、いよいよ大工さんによる木工事へと移ります。
今回、Iさんの家で腕を振るってくれるのは白石棟梁。
じっくり確実な仕事ぶりで、これまで当社の数々の注文住宅を手掛けてくれている大工さんです。現場見学会にはお子さんと一緒にスタッフを激励に来てくれる、気さくな人柄の良きパパでもあります。
まず、木工事の初日に行ったのは「土台敷き」。
建物の構造を支え、荷重を基礎に伝える役割をもつ「土台」を基礎から出ているアンカーボルトに合わせて設置し、しっかり締め付けて固定していきます。
翌日からは、いよいよ家の骨組みを本格的に組み立てる「建て方」がスタート!
木工事の一番最初の作業である「土台敷き~建て方」は、まさに家づくりの大きなハイライトのひとつ。
年間何棟もの家を手掛ける大工さんや監督にとっても、無事に建物の棟が上がるまで一瞬たりとも気が抜けない、緊張感に満ちた作業です。
今回のIさんの家は建物の規模が大きいため、通常は1日で躯体を組み上げる建て方の作業を2日間かけて行うことになりました。
当日の朝集まったのは、白石棟梁をはじめとする、いずれも経験豊富な熟練の大工さん6名。
現場の前には、たくさんの梁や柱などの構造材を載せた大型トラックとレッカー車が横付けされ、準備も万端です!
SE構法では、プレカット工場で事前にSE金物が取付けられた構造材が現場に搬入されます。
まず、基礎にセットした柱脚金物(PH金物)に柱を垂直に建て込み、梁(横方向に渡す構造材)を組んでいきます。接続部にはドリフトピンを打ち込み、しっかりと固定します。
床には厚さ28ミリのSE床合板を張っていきます。
SE構法では、2F以上の床は梁の上に直接SE床合板(28m/m)を張っていく、「剛床(ごうしょう)」仕様を標準としています。「剛床」にすることで、水平方向の力(地震・台風など)に対して、大きな耐力を発揮することが可能です。
レッカー車で構造材を吊り上げ、高い所にいる大工さんに受け渡しながら、どんどん作業が進んでいきます。
建て方2日目の夕方、ついに棟が上がりました!





