2005年7月21日
現場進行状況・「THE COURT新石切」モデル棟:外壁の色が決まりました

先日構造見学会を終えたコンセプト住宅「THE COURT新石切」(暑い中、たくさんの方にお越しいただきました。本当にありがとうございました!)。
さて、当日ご来場いただいた方は、モデル棟の建物が白い紙のようなものですっぽり覆われていたのに気付かれたかもしれません。紙のように見えたのは、透湿・防水シートの「タイベック」。
今週はこの上から胴縁(※通気層を確保するため)を施工し、サイディング板を張っていっています。
これが終わるといよいよ塗装工事!
この外観のカラーコーディネートが、家のイメージにかなり影響するので毎回大きな悩みどころなのです。
このモデル棟の外観上の大きな特徴は、1・2F部分のぐぐっと張り出した壁(内部はコートヤード、すなわち中庭で、上部が吹抜けになっています)。
この張り出し部分の壁に漆喰風の塗材でパターン(模様)をつけて、3Fの引っ込んでいる部分は落ち着いた色味と柄のサイディング張りでコントラストをつける・・・ここまでは(珍しく)すんなり決まりました。
しかし、このカラーコーディネートがなかなか曲者で、思った以上に難しい・・・。
一歩間違えるとトンデモないことになる恐れもあり、立面図に色を塗ったり、模型に色紙を張ったり・・・悩める日々が続きました(一度は社長の鶴の一声で、ガラッと外観デザインから変更することに・・・)。
見学会当日も、現場に持っていった塗見本と実際の建物を様々な角度から見比べては、ああでもないこうでもないの繰り返し。でも時間帯によって建物にあたる太陽の光が変化し、色味が微妙に変わるんですよね〜。
←たくさんのサンプルを前に打合せ中の設計・辻本と私。真剣。
結局その場では決まらず、1日おいて(=頭を冷やして)改めて打合せ。そして・・・ついに決定しました!!
1・2Fの張り出し部分には、漆喰風の素朴な雰囲気に仕上がる塗材「グラナダ」(菊水化学工業)の"シエラL(櫛引き=横ストライプ)"パターンを選択。太陽の光が当たると浮かび上がる深い陰影と、豊かな表情が特徴です。カラーはサンドベージュ系の微妙な色味(なんと1200色の中から選択できるんですよ!)。
また外壁のコーナーとバルコニー手摺り壁部分には、ウエスタンレッドシダー(米杉)を張り、ナチュラルで温かみのある外観をイメージ。杉板の塗装色は天然の木目や節目を消しすぎない、シックなオリーブ色に決定しました。
左からグラナダ・弾性リシン・サイディングの色見本。→
そんなこんなでようやく決まった「THE COURT新石切」モデル棟の外観イメージ。これからも建物が完成するまで、工事の進行状況を定期的にお伝えしていきます。お楽しみに!!
投稿者 staff : 2005年7月21日 14:50